てんかん発作の対応のために薬の副作用を知っておく

てんかん発作とは、脳の神経細胞が過剰な過剰な活動のためにおこる一過性の症状です。
てんかんは、発作の観察を行うことで、発作のタイミングをある程度予測でき、対応もしやすくなります。発作がおこると慌ててしまいがちですが、いつ、どのような時に、どこで発作がおこったのか、また発作の持続時間や、意識状態はどうか、発作が起こる前にいつもと異なる様子がなかったか、発作後の様子などを観察します。また対応ですが、強直間代性の場合は、倒れてけいれんが起こっている場合には、衣類をゆるめ、呼吸をしやすくするようにし、周囲に危険物があれば取り除きます。発作がおさまった後は、静かに休ませますが、この際には体を横にむけて、唾液などで誤飲しないようにしておきます。意識がぼんやりとして清明ではない状態が続く場合には、周囲の危険物を取り除き、危険な場所から遠ざけるように配慮します。慌てず対応していくことが大切です。
てんかんの治療法はいくつかあります。発作の誘因を回避すること、薬物治療、外科的治療、食事慮法があげられ、この中でも
薬物治療が基本となります。しかし、抗てんかん薬は、脳の神経細胞の興奮を抑制する働きがありますが、それが過剰になると中枢神経を抑制してしまいます。中枢神経が抑制されると、眠気やふらつきなどの症状がでますが、ほとんどの抗てんかん薬には共通してみられる副作用といえます。他にも副作用として体重変動などがあげられますが、副作用は薬の種類や個人によっても出現する症状が異なるため、内服薬は何を飲んでいるか知っておく必要があります。また、薬の効果や副作用を確認しながら、内服量を調節していく場合が多いので、定期的な検査が必ず必要になりますが、副作用を避けるためには大切なことなのです。