非痙攣性てんかんを助ける介助犬

てんかん脳の側頭葉などで、電気の流れの乱れによっておこるものです。てんかん発作が起こると、気絶をしてしまうこともあり、最悪の場合、発作の最中に自分の舌を噛み切ってしまう恐れもありますから注意が必要になってきます。また、意識を失うとまではいかなかったとしても、手足が痙攣したりして、生活をしていく上で、障害になったりもします。ですから、てんかんがある人の場合は、薬を服用することによって、てんかん発作を抑える必要があります。特に、仕事をしている人などは、常に薬を携帯しておくことが大事になってきます。このてんかん発作には、痙攣を伴うものと痙攣を伴わない非痙攣性の発作があります。非痙攣性発作は、痙攣症状は伴わないですが、意識を失うことがあるので注意が必要になってきます。特に、外出時に意識を失ってしまうと、危険がありますから、誰かがサポートとしてついてあげると安心です。また、最近では介助犬と一緒に外出することによって、いざ非痙攣性の発作が認められた場合にサポートしてもらうことができます。例えば、てんかがある人が発作を起こした場合、介助犬が患者の顔を見つめて、発作が起きたと認知して、周りを飛び跳ねたり、吠えたりするので、周りの人がそれに気づくことができるようになります。犬には、患者の顔の状態から発作が起こっているかどうかがわかるのではないかといわれており、人間よりも早く発作に気づくことができる可能性があります。このような介助犬は特に欧米の社会では多く存在し、社会的な役割を担っています。今後も患者の生活の質の向上の改善のために貢献することができる介助犬の役割が増えていくのではないかと考えられます。